生理痛がある時に体のだるさを伴うのは、プロスタグランジンというホルモンが関係しています。
プロスタグランジンは経血を排出するために子宮を収縮させる働きがあり、過剰に働くと子宮の収縮が強くなり生理痛や体のだるさにつながります。
また生理中はエストロゲンの分泌量が減少することも、神経伝達物質にいつもと違う状態を作るのでだるさを感じます。
体のだるさを感じたら、カフェインやアルコールの摂取は控えてバランスのとれた食事をしましょう。
糖分で急激に血糖値を上昇させたり、塩分でお腹を膨らませたりすると症状が悪化しやすいです。
生理が終わるとプロスタグランジンの影響を受けにくくなるので、体のだるさからも解放されます。