妊娠中は赤ちゃんに届ける栄養を確保するためにも、たくさん食べなければなりません。
それにもかかわらず、満腹感によって食欲が出ないという女性も多く見受けられます。
この満腹感の原因は女性の体の中で起こっている変化です。
赤ちゃんが成長するに従って、子宮は次第に大きくなっていきます。
そうすると、近くある他の臓器は上に押し上げられることになるのです。
連鎖的に圧迫されていった結果、胃にも圧力が加わってしまいます。
その結果、少量を食べただけでも満足になったと感じてしまうわけです。
妊娠中に行える対策としては、小分けした惣菜などを少量ずつ食べることが挙げられます。
こまめに摂取することで、1日に必要な栄養をトータルで満たします。