30代の女性はどの世代よりも卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌が多く、女性としての成熟期を迎えて女性らしい体つきになり、妊娠もしやすくなります。
そのため、一般的には最も生理周期が安定した時期だともいえます。
生理周期は個人差があるものの、平均すると27日となっています。
ただし、平均的な数値に満たないからといって、毎月、決まった周期で生理が来ていれば月経不順ではありません。
女性ホルモンはストレスに影響されやすいので、その時の体調や精神的なものによっても多少のずれがおこることもありますので、あまり気にしないようにしましょう。
また、この生理周期の平均値は30代前半までの年齢に言えることであり、30代も後半になるとホルモンの分泌も低下してくるので、それに伴い、生理の周期も短くなる傾向が見られます。